ハードウェアウォレットへ取引所から送金

ハードウェアウォレットへ取引所から送金

ハードウェアウォレットのセットアップとアプリのインストールが終わっていれば、取引所からハードウェアウォレットへの送金はとっても簡単です。セットアップや送金方法は各ハードウェアウォレットの使用方法を確認することが重要ですが。まずは取引所にある仮想通貨対応のハードウェアウォレットを用意しないといけません。

ハードウェアウォレットが対応している仮想通貨

Ledger TREZOR Keepkey
Ledger nano s TREZOR keepkey
  • ビットコイン
  • ビットコインキャッシュ
  • ビットコインゴールド
  • イーサリアム
  • イーサリアムクラシック
  • リップル
  • ライトコイン
  • ダッシュ
  • ジーキャッシュコイン
  • ステラ
  • ネオ
  • ストラティス
  • オーガー
  • クォンタム
  • コモドコイン
  • アーク
  • デジバイト
  • ドージコイン
  • ステルスコイン
  • ヴィアコイン
  • ヴァートコイン
  • エイチシェア
  • エクスペンス
  • ユービック
  • ERC20トークン
  • ビットコイン
  • ビットコインキャッシュ
  • ビットコインゴールド
  • イーサリアム
  • イーサリアムクラシック
  • ライトコイン
  • ダッシュ
  • ジーキャッシュ
  • ネム
  • モナ
  • オーガー
  • エクスペンス
  • ユービック
  • ERC20トークン
  • ビットコイン
  • ビットコインキャッシュ
  • イーサリアム
  • イーサリアムクラシック
  • ライトコイン
  • ダッシュ
  • ドッジコイン
Ledgerを購入する TREZORを購入する keepkeyを購入する

こうしてみるとわかりますが、LedgerはRipple,NEO,Stellar等に対応していますが、NEMやモナには対応していません。どの仮想通貨を持っているか?によって選ぶハードウェアウォレットを選んだ方がいいですね。また、Poloniexなどで買える多くのマイナー仮想通貨はウォレットに入れることや出金することすらままならない仮想通貨もあるので、購入の際にはそういった点も踏まえて買うのがベターかなとおもいます。多額の仮想通貨を取引所に入れておくのは心配です。

ハードウェアウォレットはアップデートで新たな仮想通貨を入れるのは可能ですが、Ledgerの場合は一つの本体に一度にすべての種類の仮想通貨を入れることはできません。(本体のアプリのアンインストールとインストールがその都度必要)たくさんの仮想通貨を持っている場合は最低2つ、3つのハードウェアウォレットを持っておくのがいいでしょう。また、新たな仮想通貨をハードウェアウォレットに送金する場合は必ず少額でテストをしてから送金しましょう。

取引所からハードウェアウォレットへの送金手数料

送金手数料は仮想通貨によっても違いますし、取引所にとっても違います。ちなみに弊社ではコインチェックでアルトコインを複数もっており、ウォレットに送金しましたが、送金手数料がかなり高いなと感じました。仮想通貨は送金手数料が安いことが大きなメリットであるにもかかわらず、仮想通貨によっても、取引所によっても大きく送金手数料が異なります。しかも金額が大きいと数回に分けて送金しなくてはならず、私はコインチェックからウォレットに70ETHを送金するのに約2500円かかりました。

取引所で仮想通貨を買う際は送金手数料も見ておきたいところです。

取引所/通貨 コインチェック ビットフライヤー ビットポイント
  コインチェック bitflyer-ビットフライヤー bitpoint ビットポイント
BTC 0.002 BTC 0.0015 BTC 無料
BCH 0.001 BCH 無料 無料
ETH 0.01 ETH 無料 無料
ETC 0.01 ETC 無料 取扱なし
XMR 0.05 XMR 取扱なし 取扱なし
REP 0.01 REP 取扱なし 取扱なし
LSK 0.1 LSK 無料 取扱なし
FCT 0.1 FCT 取扱なし 取扱なし
XRP 0.15 XRP 取扱なし 取扱なし
ZEC 0.001 ZEC 取扱なし 取扱なし
XEM 15.0 XEM 取扱なし 取扱なし
LTC 0.001 LTC 無料 無料
DASH 0.01 DASH 取扱なし 取扱なし

まだまだ仮想通貨に関しては、アルトコインの取扱は少ないですが、送金に関してはコインチェックは高いという印象ですね。コインチェックで送金するにはアルトコインによって送金上限があり、数回に分けて送金しなくてはならないというのもデメリットです。

仮想通貨投資の上級者はPoloniexでビットコインからアルトコインを購入して、アルトコインで送金ができないものはビットコインに戻して利確したりもしています。仮想通貨は1日で20%も30%も上下することは珍しく、ビットコインをアルトコインに換金して億り人になった人も多いです。

しかし、送金に関してはくれぐれも注意が必要です。アルトコインでも大抵1日、2日程度で遅くても着金します。アルトコインでもブロックチェーンに記録されているため、今どういう状況か?確認できるサイトがあります。

一番やってしまいがちなのが、イーサリアムなど他の仮想通貨のウォレットに、ビットコインを送金してしまったりすることです。それぞれのウォレット、送金アドレスはすべて暗号が違います。同じウォレットでも仮想通貨ごとにウォレットは作られていますので、同じアプリや同じハードウェアウォレットであっても送金先アドレスが違う仮想通貨のものであればそれは消失します。

仮想通貨の送金にはある程度知識とハードウェアウォレットの操作に慣れてから大金を扱うようにしましょう。そして送金先アドレスの再確認も忘れずに!

ハードウェアウォレットから取引所に仮想通貨を送るときの注意

取引所にビットコインやその他の仮想通貨を送るときは、アドレスの確認だけでなく、取引所の注意事項を必ず読みましょう。たとえばリップルの場合、受け取り用の口座のアクティベートに20XRPがかかる、タグを設定しないと受け取れないなどのルールがあったりします。

また、ICOやクラウドセールなどでイーサリアムを送金する場合はハードウェアウォレットから直接送ってはいけません。取引所から送ってもダメ。などのルールがあります。(TREZORとLedgerの場合はMyetherwalletを使います。)

それ以外にもICOの参加は手数料の設定が低すぎると取引所の受け取りに時間が掛かったり、マイナーに送金してもらえず戻ってくることもあります。

仮想通貨によってもルールが違うので必ず取引所の注意事項を確認してから送りましょう。

ハードウェアウォレットのマルウェア対策

ウィルスバスターソフト画像

ハードウェアウォレットは常にマルウェアの脅威にさらされています。パソコンにウイルスソフトが入っていれば問題はないのですが、念には念をで、ビットコイン等の仮想通貨の送受金の際は2重、3重に確認をしましょう。

TREZORもLedgerもマルウェア対策にさまざまなアップデートを繰り返していますが、ウイルスも常に進化しているため、いたちごっこです。

ハードウェアウォレットの中に入っている秘密キーは安全ですが、パソコンそのものがウイルスに侵されていたり、マルウェアに侵されていると、コピーペーストで使うクリップボードなどが改ざんされたり、使用するアプリが改ざんされ、送受金時のアドレスがハッカーのものに書き換えられるという事例がすでにあります。

LedgerもTREZORもそれに関する対策として、アドレスの本体での確認というものがあります。本体の液晶画面に出てくる送金先アドレス、受金アドレスが正しいものか?パソコンの画面だけでなく、本体の方で確認が可能となっています。

パソコンのウイルス対策は当たり前のこととして、念には念を。本体での確認を忘れずに行いましょう。

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