Ledger Nano SとTREZORの比較

Ledger Nano SとTREZORの比較

ビットコインウォレットのアプリのバージョンを確認

Ledger Nano SとTREZORどっちを買おうか?悩んだ人に購入前にチェックしておきたいLedger Nano SとTREZORの違いを比較をしてみました。

Ledger Nano SとTREZORを比較

  Ledger Nano S TREZOR
本体
価格 15,800円 13,800円
保管可能数 31種類+ERC20トークン 14種類+ERC20トークン
操作 ボタン ボタン
電源 USB供給 USB供給
販売元 Ledger社(フランス) SatoshiLabs(チェコ)
生産国 中国 チェコ

Ledger Nano SもTREZORも大きな違いは対応通貨くらいで、ハードウェアウォレットの優越は一概に語りにくいですが、Ledger Nano Sが日本でここまで人気でシェア率も高いのはやはり対応通貨のリップルの存在が大きいと思われます。TREZORはRippleには対応していません。

しかしTREZORはNEMやモナコインに対応しているため、NEMやモナコインユーザーの方は持っている人が多いです。

操作に関しては、Ledger Nano Sは本体での操作が多く、TREZORは本体を見ながらパソコンで操作が多いです。ボタンを押す回数はLedger Nano SよりもTREZORの方が圧倒的に少ないです。

ファームウェアのアップデートは、Ledger Nano SでもTREZORでもあります。

Ledger Nano SとTREZORの対応通貨の違い

  Ledger TREZOR
本体 Ledger nano s TREZOR
弊社の定価 15,800円

13,800円

使用可能仮想通貨
  • ビットコイン
  • ビットコインキャッシュ
  • ビットコインゴールド
  • イーサリアム
  • イーサリアムクラシック
  • リップル
  • ライトコイン
  • ダッシュ
  • ジーキャッシュコイン
  • ステラ
  • ネオ
  • ストラティス
  • オーガー
  • クォンタム
  • コモドコイン
  • アーク
  • デジバイト
  • ドージコイン
  • ステルスコイン
  • ヴィアコイン
  • ヴァートコイン
  • エイチシェア
  • エクスペンス
  • ユービック
  • ERC20トークン
  • ビットコイン
  • ビットコインキャッシュ
  • ビットコインゴールド
  • イーサリアム
  • イーサリアムクラシック
  • ライトコイン
  • ダッシュ
  • ジーキャッシュ
  • ネム
  • モナ
  • オーガー
  • エクスペンス
  • ユービック
  • ERC20トークン
大きさ 98mm x 18mm x 9mm 60mm x 30mm x 6mm
重さ 16.2g 12g 
付属品 マイクロUSB マイクロUSB
接続 マイクロUSBでPCに接続 マイクロUSBでPCに接続
対応PC Windows, Mac, Linux , Chrome OS Windows, macOS, Linux
秘密キー 24単語 24単語
送金手数料の調整 可能 可能

Ledger Nano SとTREZORのメリットとデメリットは対応通貨の違いと使い勝手の違いです。

Ledger Nano Sは1台で1度に操作できる仮想通貨が8~10種類までです。Ledger Nano Sのデメリットは各暗号通貨アプリのインストール、アンインストールといった手間です。Ledger Managerからアプリをインストール、アンインストールを繰り返すのは数多くの種類の仮想通貨を持っている人にはわずらわしい作業と言えます。しかし、それでも保管できる通貨の種類の多さは魅力です。

TREZORは本体に操作する通貨のアプリをインストールする必要がないため、対応通貨すべて操作可能です。TREZORは対応通貨はまだ少ないですが、アプリのインストール、アンインストールという作業は一切必要ないため、管理は多少楽です。

TREZORはドロップボックスとの連携で送受金にメモがつけられたり、トランザクションをCVSファイルとしてダウンロードできるところもメリットです。Ledger Nano Sもプラットフォームが新しくなれば同じような機能は付きますが今のところはまだその機能はついていないです。

Ledger Nano SとTREZORはペアリング可能

Ledger Nano SとTREZORはペアリング(同期)ができます。秘密キーが24単語と一緒なので、秘密キーを増やさず、双方の対応外の仮想通貨もひとつの秘密キーで管理できるのが大きなメリットです。

秘密キーは増えれば増えるほど、その管理が問題となってきます。MyEtherWalletも同じ秘密キーで管理できます。どちらかのサーバーなどにエラーがあった際も秘密キーでペアリングしてあれば、エラーがない方のプラットフォームを使って送受金、残高の確認が可能です。

例えばLedgerで2018年4月8日にビットコインキャッシュの残高がきちんと表示されないエラーがあって、送金できていたのか?ゴックスしてしまったのではないか?と心配されたが多くいらっしゃいました。もしその時、TREZORを持っていたら、Ledger Nano Sとペアリングさせて残高を確認することができました。

これは逆もしかりです。残高が表示されないエラーはLedger側の問題でしたが、TREZORにも不具合が全くないとは言えません。保管した仮想通貨の残高はLedgerもTREZORも本体にあるわけではなく、各々のインターフェイスからブロックチェーンにアクセスして残高を読み込んでいます。なので残高が表示されないエラーがどちらかの会社に起きていたとしても、もう一社のステータスに問題がなければ、正常に表示されます。

エラーが起きたりサーバーの不具合があると1日~3日程度は正常に残高が表示されなかったり送受金の操作ができないことがあります。2社同時に同じ通貨でそのような不具合が起こることはまずないので、両方持っているとエラーや不具合があったときの保険となります。

Ledger Nano SとTREZORは両方持っていると安心

Ledger Nano SとTREZORは両方あったほうが便利で安心です。Ledger Nano Sを2台、3台と持つ人も多いですが、Ledger Nano SとTREZORで2台持つほうが不具合があったときにも安心です。またファームウェアのアップデートがうまくいかないときもペアリングした片方が送受金できる状況であれば、アップデートができないときに焦る必要もないです。

また2種類の違うハードウェアウォレットなので、秘密キーでペアリングしておけば、まずどちらかがなにかの不具合や故障で初期化してもひとまず安心です。もう1台が手元にあれば秘密キーのバックアップそのものになってくれます。

そのため、たくさんの種類の仮想通貨を持っている人や送受金を頻繁にする人、なにか不具合があったときの保険があったほうが安心という人に、Ledger Nano SとTREZORを両方もってペアリングすることをおすすめします。

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