Ledger Nano Sの使い方

Ledger Nano Sの使い方

Ledger Nano Sの使い方はそんなに複雑ではありません。慣れてしまえば難しいことは特にありません。それはLedgerでもTREZORでも他のメーカーのハードウェアウォレットでも同じです。

しかしパソコンを普段使わない方、基本的なパソコンの操作を理解していない方には少しハードルが高いかもしれません。 Ledger Nano Sの基本的な操作はパソコンのアプリと本体のそれぞれを使います。パソコン画面だけではなく、本体のボタンを押して送信アドレスやトランザクションの確認をしたり、送金のキャンセルをしたりします。

基本的な操作はパソコンと本体の両方になります。パソコン画面だけみていても操作が完了しないことがありますので、必ず本体も手元に置き、本体の小さな液晶画面に表示される文字を確認してください。本体の液晶画面に表示される文字はすべて英語になります。日本語では表示されません。

Ledger Nano Sの初期設定から送受金までの操作

  1. 初期設定・セットアップ

    PINコードの設定と秘密キーの書き取り。必要に応じて設定の変更。まずは本体の操作になれましょう。初期設定・セットアップのページはこちら

  2. Ledger Liveのインストール

    パソコンにLedger Liveをインストール。Ledger Liveの使い方はこちら Ledger LiveはWindows 32Bit、ChromeBookには対応していません。。

  3. ファームウェアのアップデート

    セキュリティ向上のためのアップデート作業が必要です。最新版は2.1.0。ファームウェアのアップデートのやり方

  4. リカバリーフレーズの確認(秘密キーでの復元)

    書き取った24単語の秘密キーで本体の復元をする。秘密キーの書き取りに問題がないかの大事な確認作業。リカバリーの手順はこちら

  5. アップデートが完了したら必要なアプリをLedger Liveからインストール。ウォレットアプリをインストールして送受金をしましょう。

それぞれの操作にはすべてYOUTUBE動画とテキストがあります。各リンクをクリックして操作と詳細を確認してください。

YOUTUBEのLedger Nano Sの使い方動画

弊社YOUTUBEチャンネルではLedger Nano Sの使い方、アプリの使い方やマイイーサウォレットとの連携などについて随時、動画をアップロードしています。使用方法が不明、しばらく使っていないから操作を忘れてしまったなどの際にご視聴いただければ幸いです。動画の一時停止や速度をゆっくりにするなどして、再生してください。理解できないところはLINE@にてお問合せください。

チャンネル登録

Ledger Nano Sの使い方 YOUTUBE動画

初期設定はPINコードと秘密キーの書き取りになります。書き取りが終わったら必ずその秘密キーで再度リカバリー作業をして下さい。ハードウェアウォレットはこの秘密キーが本体よりも大事です。

Ledger Liveの設定動画です。Ledger Liveのデザインは2021年12月よりバージョンアップがあり日本語にも対応になっています。ERC20トークンを始めとしたLedger Liveで直接送受できる対応通貨も増えています。

Ledger Nano Sの使い方ースリープの設定変更

Ledger Blueの設定でできること

Ledger Nano Sはしばらく操作をしないとセキュリティ上、スリープ状態になります。それを解除するにはPINコードの入力が必要です。「Vireus in numeris」という表示がでてきたら、それはスリープ状態ですので、両ボタン同時押しをして解除してください。それからPINコードを入力すれば通常の画面に戻ります。Ledger Nano Sの操作になれない場合はスリープ状態のタイマーをオフにして使うと、PINコードの入力を度々する必要がなくなるので便利です。最初のうちはこちらの設定を変更しておきましょう。

スリープの設定変更は、SettingsからSecurityを選択して、Auto-Lockを選択、オフ、1分、3分、5分、10分と出てきますので、最初のうちは長めに設定しておきましょう。

操作がよくわからない人はYOUTUBEの動画で操作を確認して下さい。スリープはセキュリティ上の設定です。自宅以外で使うときはオフにせずに、自動でスリープになるように設定しておいて下さい。

Ledger Nano Sの本体に表示される英語の意味

Ledger Nano Sの本体に表示される英語の意味がわからないまま操作をしてしまうと、仮想通貨を紛失してしまいかねません。

操作の画面に表示される英語は各ページの操作方法に掲載しておりますので、送受金の際は各マニュアルを確認してください。

アプリケーションのインストール対応通貨の調べ方

Ledger Live(レジャーライブ)は直接操作ができるものとサードパーティウォレットを使用して送受やステーキングなどの操作をするものがあります。アプリのインストールは管理のメニューから行いますが、すべての資産がLedger Liveで管理できるわけではありません。

またサードパーティーウォレットで管理する資産はLedger Liveで残高を表示させることができません。

2018年7月9日以前のアプリケーションはご使用いただけません

Google Chromeのアプリケーションの過去のLedger Manager及び、Ledger Bitcoin Wallet他アプリはすでにセキュリティの都合上、使用不可となっています。Ledger Liveをご使用ください。

またセキュリティの都合上、ファームウェアのアップデートを済ませないと送金はできません。久しぶりに使う場合、初めて使う場合は必ずファームウェアのアップデートを済ませてください。

Ledgerの使い方-安全に使うために

ウィルスバスターソフト画像

Ledgerを安心して使うために、Ledgerを使うパソコンには必ず、ウイルスソフトをインストールしてください。Macの方でウイルスソフトを入れていない人を多く見かけます。ウイルスソフトは必ず入れてください。Ledgerの秘密キーは侵害されることはありませんが、マルウェアによる、送金アドレスの書き換えなどはパソコンのウイルス対策ができていないことによっておこります。

パソコンのセキュリティーに関してはLedgerの責任ではありません。大事な資金の移動に使うパソコン自体のセキュリティ対策が甘くては意味がありません。パスワードの管理やマイイーサウォレットへのアクセスの際のブックマーク、URLの確認、フィッシング詐欺に合わないようにするなどのご自身のセキュリティ対策が重要です。

今後、さらなる詳細や動画をアップデートしていきます。お気入りに追加したり、SNSでのフォローをお願いします。最新の情報をお伝えします。

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取引所からハードウェアウォレットに入れるのが安全

取引所は銀行ではありません!!銀行や証券会社の口座とは全く違う存在です。仮想通貨は実体のない資産です。取引所のセキュリティ、ご自身のメールアドレス、パスワード、2段階認証の管理と設定は重要です。送金間違い等のセルフゴックスもすべて自己責任です。仮想通貨とブロックチェーン、ウォレットの仕組みを理解して安全に保管、管理しましょう。

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